加熱式たばこの相談件数が増えています!

2018年8月3日

日本中毒情報センターには、加熱式たばこについて2016年1月~2017年12月に1,678件の問い合わせがありました。 加熱式たばこが全国で発売されるようになった2016年4月以降、件数が増加し、2017年後半は、紙巻たばこと加熱式たばこの相談件数が逆転しています。
多くは子どもの誤飲事故で、手の届く場所に置いていた箱やゴミ箱から取り出したものを口に入れる事故が発生しています。


(注)加熱式たばこの件数は国内で販売されているたばこ葉を使用した製品であり、液体のいわゆる「電子たばこ」は含みません。

加熱式たばこの誤飲事故を防ぐために、次の点に注意しましょう。
 ・たばこの箱は子どもの手の届かない場所に保管する。
 ・使用後の器具やカートリッジは、すぐに子どもの手の届かない場所へ片付ける。
 ・使用後のカートリッジを飲料の缶やペットボトルに入れない。

万一誤飲してしまった場合は、医療機関や日本中毒情報センターにご相談ください。
 
なお詳細については、下記PDFファイルをご参照ください。