子どもに薬を飲ませる際の事故に注意しましょう!

2025年4月28日

子ども(特に5歳以下) に薬を飲ませる際に、薬の種類や量を間違えてしまう事故が多く発生しており、中毒110番でも頻繁に相談が寄せられています。以下の事故状況を参考に、家庭内での薬の飲ませ方 や保管方法を一度見直してみましょう。

子どもに薬を飲ませる際の事故(2023年、5歳以下、n=855)

事故状況件数
別の人の薬を飲ませた408件
同じ薬を2回飲ませた138件
1回量を多く飲ませた131件
1日の投与回数を間違えた59件
その他119件

●事故防止のために以下の点に注意しましょう

・薬を飲ませる前に、きょうだいや家族の薬と間違えていないか、1回量や1日の服用回数に間違いはないかを確認しましょう。
・きょうだいや家族の薬と取り違えないように、保管場所を分けるなど工夫をしましょう。
・子どもに薬を飲ませた後は、飲ませたことを家族内で共有しましょう。

詳細については、下記PDFファイルをご参照ください。