バイケイソウについて

【4月の話題】 ①

新聞報道等によると、4月7日に宮城県で知人からウルイとして譲り受けたバイケイソウを調理したものを2名で食べ、吐き気や手足のしびれを訴えた事故が発生しました。
日本中毒情報センターではバイケイソウについて、年間数件程度の問い合わせを受けています。
バイケイソウは全草に有毒成分を含有しており、その新芽はオオバギボウシ(ウルイとも呼ばれる)やギョウジャニンニクに似ているため、春の時期に誤って食べる事故が発生しています。
中毒事故を防ぐためにも食用と鑑定できていないものは食べない、人に配らないようにしましょう。